tsukinosayakanari’s diary

コロナ禍で思ったこと

コロナ以外も忙しい

3ヶ月以上空いてしまいました。

コロナやワクチンもですが、コロナ以外の疾患も病院では普通に診療するので、なかなか日々が大変です。

どこの業務もだと思いますが、去年の緊急事態宣言のような、なにからなにまで制限、予定手術も延期、というわけではなく、緩やかに日常が戻りつつあるので、業務の忙しさが戻ってきましたね・・・

実質戻っていないのは、個人的には飲み会と集会のみ。学会もオンラインでむしろ便利に見られるし、専門医試験はやってるし。

人とオフで会う機会がない、というのがありますが、慣れればもともと内向的な部分もあった自分としては、そんなに苦にならないかも・・・

ただ、これから人間関係を広げていくはずだった若い人たちは本当に気の毒。

 

 

コロナのワクチンの医師バイトは、だいたい時給1万円くらいが相場みたいですね。

9時ー20時で募集するところもあるので、一日で10万円以上が稼げるということで、一部界隈はバブルに湧いていると聞いています。

医師が直接ワクチンを接種しているところもあるそうですが、だいたいは予診の業務が多いみたいで、ひたすら署名・サインを書き続ける作業に終わるとか・・・

数十人~数百人を相手にするから、たいへんだろうなあ・・・同じ時給なら、やはり一人の患者をずっと監視できる麻酔のバイトの方が個人的にはいいです。

ただ、今わたしが勤めている病院はバイト禁止なので、残念ながら麻酔のバイトもワクチンバイトもすることができません。やるとしたら、有給休暇でやるか、土日にやるか、それもこっそり行くことになると思いますが、ただでさえ激務の日常勤務や当直で疲れているのに、さらに休みを消費するするなんて、自分には選択肢にないな、という感想ですが、世の中には多少無理してでもお金を稼ぎたい勢もいっぱいいます。

私は年齢を重ねるにつれ当直が体力的にきつくなってくるのを感じているのですが、周りのスーパーマンな医師たちは、どんなに緊急手術とかではまろうが当直明けだろうが体調悪かろうが、論文書いたり自己研鑽したり、ジム行ってトレーニングしたりしているので、尊敬もするのですが、自分には無理だな・・・と最近考えてしまいます。

今後あと数十年、この生活をしないといけないのかー・・・