新型コロナウイルス感染症 私的な雑感まとめ その2
一日一記事は諦めた、週末記者を今度は目指そう。
新型コロナウイルス感染症、日本は今第三波のまっただ中にいて、緊急事態宣言も出た中、じっと耐え忍んでいる状況といえるか。
2020年当初、日本で第一波が完全におさまりきったように見えたのに、第二波がそれ以上大きな波となったのをみると、第二波の底が下がりきらなかった時点で今の第三波の波の大きさは推測できていたんだろう。
けれども人の噂も七十五日とはよく言ったもので、この波の周期が微妙にこの七十五日に一致する。
感染者数が底になったときは、だんだん感染への恐怖に対して慣れや麻痺が出てきて、少数の感染者を許容したままでの経済活動を解禁したくなる。過剰な自粛は不要ではないか、とか。
逆に感染がピークの今のような時期には、「なんで波が低いときにもっと早く対応しなかったのか、こうなることは予測できていた、時間はあんなにあったのに」と思わせてしまう。
このペースでいくと、そろそろピークアウトして、2月には第三波の底になっていくのかな・・・緊急事態宣言というハンマーもあったけど。
いったん完全に感染者数をゼロにして、しかもその状態を2週間続けなければ、国内感染蔓延は防げなかったのだと、下のニュースでも考えさせられた。
ロックダウン解除を早まってしまうと、今のような状況になってしまったってことなんだなあ。
台湾やニュージーランドでは対策が成功したように見えるけど、それでも空港検疫から流入し、院内感染までおこっている。
今後は、ワクチン接種+感染抗体を持った国が、ワクチン接種率低く抗体ももっていない国へ渡航制限解除へプレッシャーをかける、という図になっていくのだろうな。
ワクチンも、永久的に効果があるわけではなくて、おそらく1シーズンに何回か摂取することが必要だったり、ウイルス側も変異を繰り返していくだろうし、なによりこの国のワクチンアレルギーは異常だから、ワクチンがゲームチェンジャーになりえるかはまだ未知数か。
「自粛があけた!」と一斉にみんながお祭り騒ぎパーティーになる日はなさそうだ。この予想が裏切られることが願望なんだけど。